アイデア誕生のコツ

とにかく曲を体に叩き込む

編曲家として仕事を成功させるためには、曲を知らなければなりません。
それもかなりたくさんの曲を知っていないと仕事として成り立たないことでしょう。
また恥ずかしい思いをしてしまうこともあるでしょう。
まずは曲を作り上げるために自分の曲の幅を広げていきましょう。
そのためには曲と常に触れ合っていることが大切です。
曲は時代の流れと共に日々その形を変えています。
時代に逆行するものもあれば、時代が追いついてないとされるものもあります。
さまざまなジャンルの曲が生まれ、そして世の中で踊るようにぐるぐると回っています。
どの曲が良くて、どの曲が悪いのか、その答えはありません。
自分で見つけ出すしかないのです。
人生は限られた時間しかありません。
しかしその時間を生かすも殺すも自分次第です。
普段の生活からいかに曲に触れ合っていられるかが編曲をするにあたって大切なことのだと思います。
実際にベテランの編曲家は、成功した今でも常に曲と触れ合い、曲と遊んでいるそうです。

音楽理論を理解しそれらを駆使しよう

編曲の上で必要なのは音楽理論を身につけることです。
音楽理論とは音についての並び方や組み立て方、そしてその構成や完成までのあらすじなどを理論に基づいてつなげていくというものです。
しかし音楽理論を理解する前には必ず基礎を学ばなければなりません。
基礎を理解していないと理解できないからです。
基礎とは音符の読み方から始まります。
単音と和音の呼び名、例えばドレミファソラシドとかハニホヘトイロなど表せる単音とコードで表す和音。
ト音記号とヘ音記号の楽譜に表す記号の表記方法、曲を演奏するに当たってあらかじめ使う主調キーとは何か、またその中でも分かれるメジャーキーとマイナーキーはどう違うのか。
一定の規則で並べてあるスケールとはどういったものなのか、そしてそのスケールの種類。
またコードの種類や構成、度数とかダイアニックコードなど基本中の基本からまずは覚えていくことが大切です。
素人には全く理解不能な言葉ばかり出てきますが、プロはそれらを駆使して編曲づくりに取り組んでいるのでしょう。

イマジネーションができないと難しい

編曲家の仕事は出来上がってきた曲を最終的に仕上げる仕事です。
つまりそれは、編曲家が編曲した曲が直接世の中に出回り、売り出されることになります。
つまり曲を聴く人たちに、作曲家の伝えたいことと、曲のイメージを植え付けることは編曲家の仕事といっても過言ではないということです。
編曲家は作曲家とそれを聞く人々をつなぐ橋の役目となっているのです。
作曲家は自分の感性を歌にし、それを世に売り出したいとして作曲しています。
それがちゃんと伝わらなければ仕事は成り立ちません。
そこで必要になってくるのが作曲家と編曲家とのイメージの合致です。
作曲家には曲を作るときに思い浮かべるイメージがあります。
そのイメージが全く違うものになってしまったら全く意味がありません。
玄関のドアを濃い茶色にしてほしいのに薄い茶色になってしまったら同じ茶色でも違うイメージが違うということと同じことです。
そのイメージをちゃんと頭に思い浮かべることができてやっと仕事のスタート地点に立つと言えるでしょう。